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武蔵野独り暮らし、日々雑感。
とある事情にて立川での外勤めのあと“大山手線(笑)”こと武蔵野線ぐるりにて、埼玉県越谷市へ。

用事をやっつけ、東武伊勢崎線「新越谷」から武蔵野線「南越谷」に乗り換える間、立ち食い蕎麦でも手繰って帰ろうかと思っていた。
が、周辺をちょっと徘徊してたら、どうにも気になる酒場を発見。



もつ焼き『やまちゃん』。
そして当然のごとく、ふらふらと中へ。困ったもんだ(笑)

南越谷/新越谷ってのはそれこそ武蔵野線の開業とともに開発されたような場所で、歴史はそんなに古くない(まあそれでも40年ほど)

が、やはり同じ武蔵野線沿線の秋津/新秋津同様に、乗り換えの二つの駅を駅ナカで直結させなかったのは正しい判断。
あらためて気づいたが“武蔵野のミニ野毛©俺”な秋津ほどではないにせよい~い感じで、ことに適度に枯れた酒場が点在していてたいへんによろしい(笑)

この『やまちゃん』なんぞは、その代表格といえよう。
おそらくは都心からの“放物線”のひとつ東武伊勢崎線と、“大環状線”たる武蔵野線との「交点」として、多くの人々の慰めと文化の交流場所となっていると思われる。



いやしかし、ここは大正解であった。
実にまったく、酒場らしい酒場。これまで知らなかったことを、後悔なうである。


何はともあれ、まずは「煮込み(小)」。スタンダードな旨さ
「大」と「小」とが選べるのが、独り呑みにも複数呑みにも優しい
すべての酒場に見習ってほしいものだ



これは発見、「かしらポン酢」
もんのすげえ旨いこれ



これまた発見の“舐めるアテ”、「にんにく味噌」
腹がくちくなってるときは、これだけでいいぐらい



焼き物が2本単位なのがちょっと惜しい
ま、安くて旨いからよしとする
タン、1本ヒャクマンエン


スタッフは若いのだが接客も好ましく、これは支持したい酒場だ。
レトロな体裁も“狙い”かもしんないが、うっかり老舗に胡座をかいている「下町スノッブ」な店よりよっぽどいい。

などと考えていたら、どうやら『吉田類の酒場放浪記』でも取り上げられた模様。



だからどうだというわけではないが、さもありなんな名店だと思う。
オヌヌメ。

というわけで〆のホッピー中3杯目を、にんにく味噌をちびちび舐めながら楽しまんとぞ思ふ。




こうしてiPhoneからその場でブログを記しつつきこしめしながら、い~い感じで躰も火照ってきました、よと。


ホッピー外1本で中3杯イケる店は名店©俺(笑)

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「女たった一人のために、世間に八つ当たりするのね!」

 ……というのは、映画『カサブランカ』の中でバーグマンがボギーに放つ台詞。


 未見の人はそのイメージだけでただただレトロな——そして表層的な——ダンディズムだけの作品だと思いがちな同作だが、まあ全編の98%は主人公の、つまるところ男の未練たらしさぐだぐださとかそんなモンで満ちている映画である。

 まあだからこそ残り2%とラストの大ホームランがかっちょよく映画史の金字塔なわけなのだけれども、なかなかまあそうはイカの金玉タコが引っ張るのが現実。

「貴男はそれでいいの?」
「君と暮らした巴里の思い出があるさ」


 ちきしょーっ! いえねえ!!

「俺はこんな男だけれど、狂った世界を放っちゃおけない」
 は俺の人生を支配しているボギーの台詞だが、今宵はとてもそんな偉そうなことはいえねえ。

 ぐだぐだなう(笑)


 あとはもう、ただただ、時の過ぎゆくままに(As Time Gose By)だが、



 世間に八つ当たりしたい気分もまた。


 ボギー、アンタの時代は良かった。

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