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武蔵野独り暮らし、日々雑感。
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 今宵のテレビ東京『和風総本家』はひさびさにヤバい。

 特集「日本のロングセラーを支える職人たち〜今も愛される名品たち〜」

 全俺が発狂ちう(笑)

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 というわけで、諸般の事情でとりあえず桜が咲くまではtwitterを封印しようと決意したはいいけど感情のまにまにの言の葉の放出先・発露に困ったらしく長らく放置してたブログを再開したようするに基本おしゃべり好きな伊作(kawasemi)です(笑)。こなさん、みんばんは。
(ま、つまるとこ「口さみしい」ちゅうやつですな。「ふっ、さみしがり屋め」by 次元大介@ルパン三世第5話『十三代五ヱ門登場』)

 いやー、NHK連続テレビ小説『カーネーション』、相変わらず凄いですねえ。

 巷では戦中戦後等々の感動的な云々から脱却して色恋沙汰展開に云々する意見もあるようですが、いや俺にとってはますます渡辺あや脚本をはじめとする映像作品としての凄さ・素晴しさに感嘆してる次第。

 今回でいえば、まぁ〜あ、どっちかちゅうと“男前ぶり”で押してきたヒロインにこのタイミングで“初の自発的洋装”をさせ、紅(リップ)まで指させるという展開に、全俺が濡れたわけすよ(笑)
 これぞ乙女心ちゅうもんやろうなあ、と。

 ヒロインの糸子(≒モデルとなった小篠綾子さんの史実)は極端な例にせよ、まあ俺なんかやっぱ、
 恋はいいな♡
 とか、思うちょるわけです。

 こと結婚とか家庭生活については俺も色々あった野郎なんですけど、ま、少なくとも子育てということについては六割五分ぐらいは成功したなと考えてるんですね。
 が、まあそれでも気づいてみりゃ“武蔵野独歩”なわけでまあそれはそれでいいんですが(とほほ)、ようするにここで言いたいのは、
「恋の帰結が愛であり、そこからはそれを守ることが大事」
 と“若き俺”がみずから規定していたものではなく、やっぱ、
 いくつになっても恋してもいいじゃん!
 かなと。

 もちろん「恋」というのは危険なもので“築き上げてきたもの”を一瞬にして崩壊させるものだったりするのだけど(←おや?w)、まあ何より肝心なのは、
 何が正しいのか

 ちゅうことなんだろうな、と。
(まあ別に「正しきを進むべき」なんちゅうのは当たり前でこんなくだくだ綴るもんでもないんだけど、ま、人生重ねると色々面倒なんやw)

 さて閑話休題(閑話、長っ!!w)

『カーネーション』が見事だなと思うのは、戦争未亡人といういわば不慮のスタンスとはいえ、きょう放送分までの
 ロマンチツク♡いやぁ〜んの描きかたが素晴しい!!
 ちゅうこった。
(今回はマジ勃起した)

 糸子が自身のガリガリとした男前生産性(少なくとも女手ひとつで三姉妹やら母親とか社中の人々の生活を担ってる)の向こうに——そして色んな葛藤を経て「恋」を得たのが、
 中年としていいんだよマジ!!www

 こういう作品を紡ぎたいものだ。

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