武蔵野独り暮らし、日々雑感。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 というわけで先日放送され「ラジ録2(Mac版)」で録音した『愛されて50年♪ みんなのうたリクエスト大全集!—1960年〜1970年代特集—』を聴いているなう。 いやー、たまりませんなこりゃ(T^T) 当時の音源による色んな曲も流れているのだがこの回はボニージャックスがゲストで、『ピクニック(♪丘を越え行こうよ 口笛吹きつつ……ね)』とか『気のいいアヒル』とか『一週間』を生で唄ってくださっている。 で、ことに全俺が泣いたのは『さびしいカシの木』。いやー、あまり知られていないだろうこの曲を唄ってくださるとは! 少年期の俺の胸の奥に、どれだけこの曲が刺さったか。ボニーもいいかげん凄く長いキャリアだが、いつまでも元気で唄い続けてほしい。 ところでこの1960年〜1970年代(ことに前半)の『みんなのうた』の特徴として、このボニーやダークダックス、デュークエイセスといった四人組の男性コーラスや、○○児童/少年少女合唱団ものが多いということがある。 こっ、れっ、がっ、いい〜ぃんだよねえ…… あちこちで綴ったりつぶやいたりしてるが、俺は同じ『みんなのうた』でも「1970年代前半まで原理主義」的なトコがあって(笑)——まあやっぱ世代(おっさん)なんだろうなとも思う一面——変な商業主義や媚びが無い感じでとても好きなんだよね。 もちろん当時の歌謡曲歌手やアイドル(中尾ミエさまの『ママごめんなさい』や坂本九ちゃ〜んの『えんぴつが一本』など)が唄っている楽曲もあってそれはそれで素敵で大好きなのだけれども、そういった曲と男声コーラスや児童合唱団が唄う曲がい〜い感じで混在していて、それが当時の『みんなのうた』の純度だったんじゃないかなあと思ってる次第。 ま、多様性ってやつですかね。 俺はハタチ前後からクラシック音楽を聴くようになり、またいまや色んな分野の曲を楽しむようになっているのだが、その原点は先のエントリで綴った“テレビまんが”の主題歌などの曲たちや『みんなのうた』がさまざまな曲を提供してくれたからだと思う。 本当に、感謝しているのだ。 ……って、放送中に聴取者からリクエストがあったもののタイトルも判明していない謎の曲でどの曲かスタッフをしてもわからなかったって語られている「隣りに越してきたお兄ちゃんへのほのかな憧れを歌った曲」ってのは、ピンキーとキラーズの『あそぼうよ』だバカモン!! (大名曲である) 本放送から数日経ったが、まだ調査中かな? 【追記】 皆さん好きだなあ。『さびしいカシの木』がしっかりYouTubeにあったよ。 ちなみにいうとこの曲は大阪万博やオイルショックなどのあとの曲。世相を反映してるといえばたやすいが、別の側面から見るとそれまでのこの国全体を覆っていた高度成長期等々のイケイケドンドンの心持ちから、“一本の木”へ思いを馳せることが出来るようになった精神的回帰も根底にあると思うんだ俺は。 PR 激しく同意します!
武蔵野市民会館で行われる杉並児童合唱団のコンサートを聴きに行く児童合唱ファンのるんるんと申します。
杉児に限らずN児、西六などの児童合唱をこよなく愛しています。 ダーク、ボニー、デュークも勿論大好きです。 そしてNHK「みんなのうた」は生活の一部です。 ピンキラの『あそぼうよ』も勿論大好きです! NHKもスタッフが皆さん若くなってしまい、私達ならすぐにわかる曲も探せないというところだったのでしょう。 1970年代前半までの原理主義っていう記述にに激しく同意します。 児童合唱団が主役だった「みんなのうた」ですが、この頃までがそうだったと思います。 徐々に大人の歌手中心になり、番組のコンセプトも変わっていきました。 よろしければ、立ち上げたばかりの「るんるんのブログ」にお越しください。 たまにみんなのうたや児童合唱についてカキコしますので、コメントしていただけると嬉しいです。 |
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