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武蔵野独り暮らし、日々雑感。
NHK BS2で毎日曜放送中の韓国ドラマ『イ・サン』がめっぽう面白い。 かの“古今東西史上最高のTVドラマ”であるところの『宮廷女官 チャングムの誓い(大長今)』のイ・ビョンフン監督作品なので面白いのは当然なのだが、きょう(5/2 23:55現在)の回がまたどうにも凄くて、あらためてこのサントラが欲しいと思ったわけだ。 で、ネットで色々と探したのだが、今回はこのことを巡るハナシ。 まずこのサントラ、「日本版」として発売されているCDは理不尽に高い。同商品はAmazonでも評価が低く、これを購入するのはちょっとためらわれる。 楽天では同内容の韓国からの輸入盤の扱いがあってこれは廉価なのだが、送料がちと高い。 また、まだ時期が経っていないこともあって、TSUTAYA等でのレンタルも無い。 というわけで「まあ無いだろうな」と思いながらもiTunes Store(iTS)で探してみたわけだ。 そもそも俺は最近、CDというものをほとんど買わない。だいたい上記iTSで購入するか、TSUTAYAなどで借りてきてiTunesに取り込んで済ませている。 まあ俺の場合ビンボというのもあるのだが(笑)、ウチに来たことがあるかたはおわかりのように、これ以上「モノ」を増やしたくないというのがまずある。いうまでもなくiTunes等のハードディスクに保存する世界であれば、場所ふさぎにはならないからだ。 さて件のサントラ。 案の定iTSには無かったのだが、TSUTAYA等でネット配信されていることがわかった。(→TSUTAYA DISCASのリンク) しかしご存知のかたはごぞんじのように、上記TSUTAYAなど日本の多くの音楽配信サイトで提供されている「著作権保護されたWindows Media形式」の配信というのはクソもいいところで、たとえばPCや携帯を買い替えたから聴けなくなる(あるいは面倒な手続きが必要)といったものだ。 こんなモンを購入するぐらいならCDを買ったほうがまだマシといったハナシで、なぜ世界的にこういうWMAとかWMDとか呼ばれる配信よりもiTSが圧倒的に支持されているかといえば、著作権はきちんと保護しながらも、ユーザにとってより柔軟な利用・聴きかたが可能だからだ。 アップルが採用しているDRM(著作権保護機能)である「FairPlay」についてWikipediaから引用すると、
まあ簡単にいえば複数のパソコンやiPhone含むiPodでも同時に利用することが出来て、CDを作るのも手軽だというハナシ。 対して日本で“提供会社”だけはやたらと多い音楽配信は、最初からiTunesを使っている人には想像もつかないようなガチガチのものなのだ。だからLISMOや着うたフルといったケータイしか知らないような人々を——あえていうが——騙すことは出来ても、世界的にはほとんど支持されていない。 このことは、いわゆる「ネットでの音楽販売」が、まだまだこの日本で主流になっていないことの理由でもある。TSUTAYA等でCDそのものをレンタルしてきてiPodやその他のミュージック・プレイヤ用にリッピング(取り込む)のに比較して、柔軟性が低いからだ。 逆にいえばiTSのような柔軟なネット販売を採用せずに旧態然としたものにしがみついているこの国の業界は、自分で自分の首を絞めているといえなくもない。 ところで『イ・サン』のサントラだが、 「日本のiTSでは販売されてないけど、ひょっとしたら韓国にはあるかな?」 と思って韓国のiTSにアクセスして驚いた。 韓国のiTSではiPhoneアプリの配信はあるが、「音楽」そのものの配信が無い。のみならず中国、台湾、香港、シンガポール、マカオといった他のアジア諸国も同様だった。 iTSで音楽配信がされているのは、日本だけなのだ。 日本のiTSだって、いいかげんヘナチョコなのに…… 後追いで考えると「なるほどそうかも」とも思うのだが、これはちょっと衝撃的だった。少なくともシンガポール辺りではありそうなもんだと思ったのだが。 他国のネットでの音楽配信事情については詳細を知らないし、「アップル」というもの(理念?)がまだまだアジアでは浸透していないのかもしれない。しかしこれからiPhoneなりiPadなりがアジア諸国も含めて大きくブレイクするはずに違いないこの時に、これは由々しきことだと思う。 歴史をひも解けば、今世紀の初頭、ネットで不正な音楽等のやりとりが行われるようになったその時に、これを逆転の発想で歯止めをかけたのがiTS(当時はiTunes Music Store)だった。 別にiTSでなくてもいいが、フェアな音楽や映像そして電子書籍などの配信が行われるようにならないと、不正コピーばかりになってしまう。いまこの時こそ、iTSのようなものが日本を含むアジア諸国で普及しなければならないと考えた次第。 つうか『イ・サン』のサントラ欲しいなあ。P2Pで落としちゃうおうかしら(←こらっ!) PR
古《いにしえ》からこの国には「三種の神器」って伝承がある。
元祖の「八咫鏡」「八尺瓊勾玉」「天叢雲剣」からはじまり、かの『ALWAYS 三丁目の夕日』の頃には「テレビ」「洗濯機」「冷蔵庫」、そして俺のガキの頃にはいわゆる「3C」という「カラーテレビ」「カー」「クーラー」などがそう語られてきたわけだ。 さて2009年9月現在—— 俺の中での三種の神器は、「iPhone」「Twitter」「Intel Mac」だ。 もうね、これらをすべて揃えてることが十分条件だが、うちひとつも備えてないとしたら、ちょっと……あーいや、かなり危機感を覚えたほうがいい。 それほどまでに、これらの「神器」は幸せをもたらしてくれる。 まずiPhone。 われらが大和朝廷(笑)では発売当初さんざん馬鹿にされたものだが、いまやたいへんな勢いだ。実際に入手してみれば——よっぽどお脳が弱い人でないかぎり——それまでの携帯電話やスマートフォンにはない数々の魅力に取り憑かれるのは必定で、そのことは昨今、都心部の電車に乗れば1両に数人はユーザを見かけるということなどでも明白だ。 第二にTwitter。 まだまだmixiあたりと類似のサービスだと考える向きが多いようだがとんでもない! Twitterをして単なる仲良しクラブなサービスと考えるのは大間違いで、使いかた次第で過去のどんなメディア(新聞・ラジオ・テレビなど)をもはるかに超える可能性を持っている。その即時性もさることながら、どうかするとこれまでのウェブ(ブログ含む)、メール、チャット、SNSのすべてを取りまとめる、ポータル(入口)としてのサービスとしてきわめて強力だ。 まだまだ普及しはじめたばかりのサービスなのでこの先どんな落とし穴が待っているか知らないが、Twitterこそぼくは、21世紀のインターネット・サービスの端緒だと思う。 (ちなみに雑誌『NY Times』の表紙にもなったように、Twitterが爆発的に普及した理由としてiPhoneの登場は大きい。iPhone以外でTwitterなんて、考えただけでぞっとする) そしてInter Mac。 インテル社のCPUを積んだMacintoshという意味だが(余談だが最近Apple社が積極的に「Macintosh」といういいかたをしない点は重要だと思う)、悪いがいまどき「パソコン買うならWindowsでしょ」などと考えてる人は、大阪万博あたりで三波春夫と合唱してりゃあいいと思う。 ことに最新のMac OS X "Snow Leopard"はちょっと凄すぎて、10月末にリリース予定のWindows 7なんぞも、ちょっと太刀打ちできそうもない。いろいろな理由でまた市場シェアは得るかもしれないが、Intel Macユーザからすれば可哀想でしょうがない。 (ついでにいうといまだにMac OS 9が良かったなどとのたまう化石的Macユーザは、Macを知らない人々以上に死ねばいいと思う) それぞれについてはまだまだ細かく語りたいことはたくさんあるが、とりあえず以上。 みんな、早くこっちにおいで!! |
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