武蔵野独り暮らし、日々雑感。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 毎度おなじみ「Twitter《ツイッター》」の話。 iPhoneとの相性の良さとも相まってほとんど麻薬のようになっていて、ここ一二日のサービス断時には禁断症状に苦しんだわけだが(笑)、何でまたこんなにも魅力的なのかと、ときどき腕組みをして考えたりしている。 で、いろんな要素があると思うのだけれども、そのうちのひとつとして、 「140文字の制限」 ってのは確実に、ファクタのひとつとしてあるんじゃないかなと考えている。 だいたいぼくは1994年以来のインターネットジャンキーで、たまに山梨あたりに疾走したくもなるのだが(笑)、元々が感覚的な人間なせいか伊東製菓(広川)、「ネット上での議論」ってえヤツが非常に苦手だ。もともと頭がロジカルに出来てないらしい。 てなわけでこれまでにいろんなインターネット上のサービスを経てきたわけだけれども、やっぱりぼく個人としてドッチラケー(萩本)になるのは、それらのサービスの中で「ネット上での議論」が、かまびすしくなる時だったりする。 (そういうものに逞しくも果敢に対応できるマイミクさんなり知人なりがいて、それはそれで凄いなあと尊敬している) さてTwitter。 前述のとおり「140字までの制限」があるわけだけど、このことがぼくの「猫っぽい」感じにとても合致しているような気がする。瞬間風速的。 基本が「つぶやき」に過ぎないから、「議論」に発展しようがないんだな。議論がしたかったら別のサービスでどうぞってえな話だ。 ネットでの議論は相手の顔が見えないぶん、純度が高いと思う。理論の突き詰めという意味では、それもありだろう。 ががしかし、物事はそれだけで結論が導きだせるものではなかろう。 所詮はテキスト情報。学術的な言及はともかくとして、人の生活とかにまでそれで語られても困る。 物事に対する是々非々への論理的あるいは理論的な言及は、Twitterやらmixiやら2ちゃんねるやら——あるいは地デジ(笑)といったインタラクティブなものではなく、むしろ新聞や雑誌や学会やらといった、いわゆるオールドメディアに任せてもいいんじゃないかと思う。ぼくはそのほうが健全だと思う。 まあぼくはいわゆる駄目人間に属するので、面倒なことは遠慮したい。 だからTwitterのような「ぬる〜い」サービスが心地よい。 本当に語りたいことは、また別の場所・方法でという話だ。直木賞とかノーベル文学賞とか。 そういう意味でも、Twitterを得てよかったなと思う。 てなわけで、ハナクソほじりなう(笑) 知る人ぞ知る『[N]ネタフル』というブログがある。 扱うテーマは多岐にわたっていて、でもぼくなんかはフィーリングが合うところがあるので、もうだいぶ前からRSS等で一読者として楽しんできた。 で、ここの管理人の「Masato Kogure」さんも当たり前のようにTwitterにいて、Twitteだといちいちネタフルをブラウザ等で見なくてもいいわけで、フォローさせていただいている。 #いつも面白いネタをありがとうございます!! ところでそのMasato Kogureさんだが、今宵どこぞでサッカーの試合を観戦していたらしく、Twitterの「つぶやき」が試合のリアルタイム実況で埋め尽くされた。 ま、たいしてサッカーに興味の無いぼくとしては、ウザいといえばウザいわけだ(笑) が、ここがTwitterのいいところで、 「だったらその間はフォローしなければいい」 ということが気軽にできる。 「いまだけフォローをはずしておこおぅ〜っと!!」 って話だ。 これ、たとえばmixiとかのSNSだと、そうはいかない。 mixiにおける「マイミク」というのはすごい発明だと思うが、しかしいまやそれが一種の閉塞感を生み出しているのも事実だ。このことは、いまさらぼくが何がどうだからへったくれだと、ここでつらつら書き連ねることでもなかろう。 そういうことについてはmixi事務局も理解しているわけで、だからいろいろな機能をmixiに追加して対処しようとしている。 たとえば日記を「一部のマイミクにのみ公開」とか。 いやしかしそれは違うだろうと、ぼくなんかは思うわけだ。 ネット世界(あるいはリアルでも)などではもっともっと「予期せぬ出会い」を期待するからこそ楽しいのであって、だからこそ初期mixiは面白かった(mixiで出会った数々の人々に感謝) それがいまやmixiをはじめとするSNSは一種の飽和状態となり、むしろそのウザったさのみが大きく立ち上がってきてしまっている。残念ながら。 だからいま、Twitterが面白い。 心理的なことをいえば、上記のMasato Kogureさんが今回の中継のあとにつぶやかれた、 「今日の実況でフォロワーが減ってしまったかもせれないけど、後悔はしていない」 (原文ママ) に尽きると思う。 これで、いいのだ。 ぼくだっていいかげんつぶやきが多いし、ウザったかろうなと思うことも多い。 しかしいわゆる「マイミク」と違い、フォローする/されるが分離しているところがTwitterの素晴らしいところだ。片思いを許容すること。だからいい。 もうね、ともかくTwitter最高!!(笑) というわけでmixiからの移行を宣言してからの初めてのブログなのだけど、兎にも角にもこういう流れになったのは、Twitter《ツイッター》があんまりにも興奮するサービスだからだ。 5年前にmixiを知った時にも十分以上に発狂したものだが、いま、それ以上の興奮を感じている。 百聞は一見にしかず。 ともかくTwitterはじめてみよう!! ぼくのアカウントは「kawasemi」。Twitterで検索すりゃすぐ出てくるから、ぜひフォローしてね。 https://twitter.com/kawasemi |
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