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武蔵野独り暮らし、日々雑感。
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 毎度おなじみ「Twitter《ツイッター》の話。

 iPhoneとの相性の良さとも相まってほとんど麻薬のようになっていて、ここ一二日のサービス断時には禁断症状に苦しんだわけだが(笑)、何でまたこんなにも魅力的なのかと、ときどき腕組みをして考えたりしている。

 で、いろんな要素があると思うのだけれども、そのうちのひとつとして、
「140文字の制限」
 ってのは確実に、ファクタのひとつとしてあるんじゃないかなと考えている。

 だいたいぼくは1994年以来のインターネットジャンキーで、たまに山梨あたりに疾走したくもなるのだが(笑)、元々が感覚的な人間なせいか伊東製菓(広川)、「ネット上での議論」ってえヤツが非常に苦手だ。もともと頭がロジカルに出来てないらしい。

 てなわけでこれまでにいろんなインターネット上のサービスを経てきたわけだけれども、やっぱりぼく個人としてドッチラケー(萩本)になるのは、それらのサービスの中で「ネット上での議論」が、かまびすしくなる時だったりする。
(そういうものに逞しくも果敢に対応できるマイミクさんなり知人なりがいて、それはそれで凄いなあと尊敬している)

 さてTwitter。

 前述のとおり「140字までの制限」があるわけだけど、このことがぼくの「猫っぽい」感じにとても合致しているような気がする。瞬間風速的。
 基本が「つぶやき」に過ぎないから、「議論」に発展しようがないんだな。議論がしたかったら別のサービスでどうぞってえな話だ。

 ネットでの議論は相手の顔が見えないぶん、純度が高いと思う。理論の突き詰めという意味では、それもありだろう。
 ががしかし、物事はそれだけで結論が導きだせるものではなかろう。
 所詮はテキスト情報。学術的な言及はともかくとして、人の生活とかにまでそれで語られても困る。

 物事に対する是々非々への論理的あるいは理論的な言及は、Twitterやらmixiやら2ちゃんねるやら——あるいは地デジ(笑)といったインタラクティブなものではなく、むしろ新聞や雑誌や学会やらといった、いわゆるオールドメディアに任せてもいいんじゃないかと思う。ぼくはそのほうが健全だと思う。

 まあぼくはいわゆる駄目人間に属するので、面倒なことは遠慮したい。
 だからTwitterのような「ぬる〜い」サービスが心地よい。

 本当に語りたいことは、また別の場所・方法でという話だ。直木賞とかノーベル文学賞とか。
 そういう意味でも、Twitterを得てよかったなと思う。


 てなわけで、ハナクソほじりなう(笑)

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