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武蔵野独り暮らし、日々雑感。
「女たった一人のために、世間に八つ当たりするのね!」 ……というのは、映画『カサブランカ』の中でバーグマンがボギーに放つ台詞。 未見の人はそのイメージだけでただただレトロな——そして表層的な——ダンディズムだけの作品だと思いがちな同作だが、まあ全編の98%は主人公の、つまるところ男の未練たらしさぐだぐださとかそんなモンで満ちている映画である。 まあだからこそ残り2%とラストの大ホームランがかっちょよく映画史の金字塔なわけなのだけれども、なかなかまあそうはイカの金玉タコが引っ張るのが現実。 「貴男はそれでいいの?」 「君と暮らした巴里の思い出があるさ」 ちきしょーっ! いえねえ!! 「俺はこんな男だけれど、狂った世界を放っちゃおけない」 は俺の人生を支配しているボギーの台詞だが、今宵はとてもそんな偉そうなことはいえねえ。 ぐだぐだなう(笑) あとはもう、ただただ、時の過ぎゆくままに(As Time Gose By)だが、 世間に八つ当たりしたい気分もまた。 ボギー、アンタの時代は良かった。 PR
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