武蔵野独り暮らし、日々雑感。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 前エントリの続き—— というわけで関東が梅雨明けしたとのちに宣言された過ぐる7月17日。 ブラ浪漫の夏休みスペシャルたる「ユラ浪漫」が開催された。 まずは世界最大の魚市場たる「築地」に集合。 この“場内”にて、おのおの昼餉を楽しもうという趣向。 いうまでもなくひとクチに築地市場といっても、大きく「場内」と「場外」に分けられる。 前者は実際に水揚げやセリそして仲買いが行われる場所で、いわばプロの場所。そして後者はそこに付随した、一般人も手軽に築地価格と品質で商品を入手できる“商店街”と考えてよい。もちろん、厳密に規定できるものではないが、まあそんな感じだ。 築地の顔のひとつ。「場外」への入り口。 で、上記のように「場外」は比較的ふいっと寄っても十分楽しめる場所なのだが、「場内」となるとさすがにある程度の案内者が必要となる。 むろん昨今は外国人観光客も含めた築地場内ツアーなどもかまびすしく行われているわけだが、まあここはいかにも我らがブラ浪漫っぽくいきたいなと思ったわけだ。皆さんが興味を持ってくだされば各々また機会はいくらでもあるだろうし、まずはちょっと中に入り、場内ならではの昼餉を楽しんでいただければと。 というわけで四半世紀前にこの場内で蒟蒻や湯葉などの配達のアルバイトをしていたというぼくの杵柄をいかし、皆さんを案内することにした次第。ま、我田引水ってやつですな。 実は場内のコアな部分はやはりそれなりの覚悟を以て見学するなりなんなりが必要なのだが、その外郭にある飲食店街は、比較的容易に楽しむことが出来る。市場北の「海幸橋《かいこうばし》門」という市場の裏手——場外との繋ぎ目でもあるのだが——からエントリして遠慮がち(笑)に歩けば、それこそグルメ本などにも紹介されるような各店舗に至ることが出来る。 ぼくは、このことをみんなに伝えたかった。 立ち並ぶ飲食店の中にはかの吉野家——ぼくは例のBSE問題への対応の酷さ以降、頑として行ってないのだが——の最初の店舗などもある。 『吉野家』最初の店舗。明治38年創業。 さて、そんなわけでひとあたり場内の飲食店街のロケーションを説明し、 「ではあとは皆さん適宜昼餉を召し上がって、あとは浜離宮に集合しましょう」 ということになったわけだ(笑) いわゆるオフ会としてはあるまじきハナシかもしれんが、皆さんそれぞれに懐事情もあるだろう。せっかく築地場内を訪ったのだから五千円超の握りをいただきたいかたもいるだろうし、五百円程度でさらりと済ませたいかたもいるだろう。 そして、何よりもそうした「幅」をおおらかに包んでくれる懐の深さがこの築地にあることを、ぼくは知っている。 というわけでいったん解散。ぼくと数名は、『天房』さんの天丼などをいただくことになった。 「場内」の各名店たちの中でも、比較的すんなり入れる天丼/天ぷらの『天房』さん。 築地=寿司に惑わされてると損しますよ(笑) こっ、れっ、がっ、またっ、美味かったのなんの!! 『天房』さんには以前も入ったことがあるのだが、数日前から頭ン中が穴子丼一色になっていたぼくにとって、もう、無情のよろこびってやつ(笑) 以下に、同席の皆さんの注文含め、大公開しちゃいましょうかねえ♪ 天丼(1,200円) 上天丼(1,400円) アナゴと芝エビの天丼+メゴチ(1,800円)←俺が注文したヤツ いかにも江戸前の甘いタレに山椒がまたたまらくてですねえ…… というわけでとりあえず我らが「ユラ浪漫」の皮切りに大満足した次第。個人的にはTwitterでおなじみの、 「ぶへーっ、食った食った!」 ってヤツ(笑) (ちなみにいうとこのつぶやきは、質・量ともに大満足のときのみのもの) ……それぞれの皆さんがどういった昼餉を楽しんだか取材不足でここで細かくは語れないが、まあおおむね満足されたとの由。 うれしい話だ。 さてそうしてこのあと大川=隅田川を遡上する水上バスに乗るべく約束の地「浜離宮恩賜公園」に向かったわけだが、そのことはまた別途。 刮目して待て!(笑) PR |
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